どうも、ヤンセンです。
以下の記事にも書きましたが、僕は早起きがすごく苦手です。そのため、「自分のパフォーマンスを維持するために、強い気持ちをもって早起きしない」ことを心がけていました。
しかし、諸事情により早起きをしなくてはいけなくなってしまいました。でも、仕事のパフォーマンスを落としたくないし、つらい思いもしたくない。
そこで、夜型人間が早起きするにはどうすればいいかを調べ、実践してみることにしました。
Contents
早起きが必要になったわけ
うちは夫婦二人ともフルタイムの共働きですが、平日の子供のお迎えは奥さんが4日、僕が1日で分担しています。しかし、奥さんの仕事が忙しくなり、残業が増えるため、僕が子供のお迎えに行く日を週3~4日まで増やすことになりました。
僕の職場はフレックスタイム制で、僕の出社時間が遅いため、子供のお迎えに行く日は1日の勤務時間が8時間未満になります。そこで、いつもは子供のお迎えに行かない日に8時間以上働いて帳尻を合わせています。
ただ、子供のお迎えに行く日を増やすとなると、お迎えに行かない日に勤務時間の帳尻を合わせるにも限界が出てきます。となると、出社時間を早める必要が出てきます。
そこで、一大決心をして早起きにチャレンジすることにしたのですが、無策で挑んでも失敗するのは目に見えています。そのため、まずは早起き術の理論を調べることにしました。
早起き術の調査
ネットで調べてみると、ナショナルジオグラフィックのサイトに「睡眠の都市伝説を斬る」という連載がありました。
その連載は睡眠の専門家の三島先生という方が書かれているのですが、「朝型勤務が夜型人間にとって良くない理由」の解説があるなど、僕の考えとも合っています。そこで、本連載の以下の記事を参考にすることにしました。
記事の内容をまとめると、夜型人間が早起きするためには以下のポイントがあることがわかりました。
- 朝に強い光を浴びると体内時計が朝型にシフトする
- 夜に光を浴びると体内時計が夜型にシフトする
- 睡眠リズムをずらした場合、安定するまでに3週間かかる
自分流の実践方法
実践にあたり、まずは目標として、「起床時間を1時間早める」ことにしました。
そして、上記のナショジオ記事を参考に、以下の3つに取り組みました。
1.朝強い光を浴びる→光目覚まし時計を導入
朝強い光を浴びることで体内時計を朝型にずらすことができます。しかし、室内に入ってくる光ではパワー不足とのこと。そこで、光目覚まし時計を購入することにしました。
光目覚まし時計は、強い光を出せる照明器具のようなもので、タイマーで点灯、消灯させることができます。これを使えば、室内でも、天候、季節に関係なく光を浴びることができるため、冬季うつの治療にも使われるそうです。
僕の場合は、以下の製品を購入し、朝の目覚ましとして使用し、出発までの支度中も極力目に入れるようにしました。
2.夜に光を浴びない→夕方からブルーライトカットメガネをかける
夕方以降に浴びる光には体内時計を夜型にずらす効果があります。特にブルーライトは体内時計への影響が大きいです。そこで、夕方以降はブルーライトカットメガネをかけ、ブルーライトを遮断することにしました。
実践結果
現在早起き生活を始めて約1か月になりますが、何とか継続できています。
メリット:夜ちゃんと眠くなる
今までの生活と劇的に変わったのが、「夜眠くなる」ということです。
これは、人によっては当たり前のことかもしれません。ただ、今までの僕からすると、「眠くなったから寝る」というより、「寝る時間になったから寝る」という感じでした。
ところが早起き生活を始めて以来、夜寝る時間の1時間前ほどから眠気を感じ、自然と眠れるようになりました。眠気を感じて眠れることの気持ちよさを毎日感じています。
デメリット?:パフォーマンスは低下しているかも
もともと早起き生活で懸念していたのが、日中仕事のパフォーマンスが落ちるのではないか?という点です。これについては、はっきりではないのですが、若干頭の働きが悪くなっている気がします。
ただ、睡眠リズムが安定してくるとこれも改善されてくる可能性があるため、もう少し様子を見るつもりです。
それでは、また。